会社案内
毎日、楽しく生きることを目指しております。

晴れた日に家の外へ出て、行動範囲を広げていただけるように。
曇りや雨の日でも、快晴のようなスッキリした気持ちで一年365日を過ごせるように。
『ハレノヒ365』は、そんな思いから三重県津市高茶屋に生まれた就労継続支援B型作業所です。
ハレノヒ365の目指すもの
「できること」を増やす
ハンディキャップの有無にかかわらず、私達には一人ひとり特性の違いがあります。「できることが無い」と思い込んでしまうのは、広い世界の中で、まだ「できることに巡り会っていないから」です。
個人に合った作業を見つけていけば、必ず「できる仕事」はあります。そして「できること」を少しずつでも増やしていくことが、心身ともに豊かな生活をおくる最初の一歩となるのです。
「生活全体」をサポート
障がいのある方の中には、対人コミュニケーション等の課題によって、仕事面だけでなく、生活面でもお困りになっている方が多く居られます。
『ハレノヒ365』では仕事の技術やスキルの上達だけにとどまらず、普段の生活全体を含めた個別なサポートができる事業所を目指しています。
「笑顔」を増やす
やりがいのある仕事を見つけ働くことの喜びを知る「笑顔」、また利用者間やスタッフとのコミュニケーションの中で得られる「笑顔」…
一日の中で笑顔となれる時間を増やし、「楽しく生きるチカラ」を身につけるための支えとなる事業所を目標としています。
代表よりご挨拶
はじめまして。施設長の吉原と申します。
毎日を楽しく生きている実感はありますか?
私が就労継続支援の事業所を立ち上げたきっかけには2つの出来事があります。
家族の病気と福祉制度に無知だった自分達
私の妹が45歳の頃、統合失調症と診断されました。その頃は自分も親も精神疾患のことや福祉サービスについて知っておらず、親は「なんとかなる」と信じるのみで、ただ不安な毎日を過ごす日々でした。
結果として病院にも行かず薬も飲まない妹は母親に暴力を振るうようになり、家族は崩壊。一人暮らしになった妹は食べることもせずに亡くなってしまいました。兄としては後悔しか残りません。
自分の家族のことをどこに相談して良いのかもわからず、知らないことばかりで、妹を助けることができませんでした。正しい情報を知っていれば、妹は助かったかもしれません。ひとりでも多くの人に正しい情報を届けたい、正しい選択ができるよう伝えていきたいと考えるようになりました。
障がい福祉施設の送迎・キッチン担当を経験
料理を作ることが好きだった私は、親から受け継いだ呉服店を営みながら飲食店も共同経営していたのですが、こちらの経営からは残念ながら離れることになってしまいました。その後、着物のお客様からのお声がけで、障がい福祉施設の送迎とキッチンに入ることになりました。障がいをもった子どもたちの昼食を作ることとなったのです。
母親以外の人からの食事はお腹がすいていても食べない子、座ることができず支えてもらって食べる子、走り回って一時間以上も時間をかけて食べる子、カレーやシチューしか食べない子など様々。今まで目にしたことのない風景でした。
このとき福祉施設に誘っていただいた方から、初めて「食育」という言葉を教えていただきました。「人間は食べることが大切。好き嫌いせずに自分の力で食べることを目標にしている」と。
当たり前だと思っていたことができない人たちは沢山いる…これまで何も考えず健常者だけに料理を作っていた自分にガッカリしました。またその頃、障がいを持った人たちが食に携わることもできると知り、就労継続支援を立ち上げることを決意したのです。
現在のメインとなる仕事は着物関連となりますが「食育」を大切にしながら支援する事業所を目標としています。
笑顔が増えるサービスで、楽しく生きることを目指す
障がいがあっても目標とやりがいのある仕事をみつけ、ひとりでも笑顔が増えるサービスが提供できるよう心掛けています。
毎日、楽しく生きることを目指しております。
会社概要
住所 | 〒514-0817 津市高茶屋小森町1451-33 |
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地図 | |
施設名 | ハレノヒ365 |
設立年月 | 令和5年11月1日 |
開所時間 | 8:30~17:00(就業時間10:00~15:00) |
施設長 | 吉原人之(よしはら ひとし) |
電話 | 059-269-6295(電話受付時間9:00~18:00) またはフリーダイヤル(無料)0120-413-529 |
FAX | 059-231-1460 |
事業内容 | 障がい者就労支援事業 悉皆業務(着物の総合加工) |